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WSF2011ダカール発の情報を発信します
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7日は、「Day of Africa and Diasporas」ということで、アフリカに関するワークショップやイベントが開かれることになっています。私は、茂住さんと一緒に、ノボテルホテルへ。梅田章二さんらのグループと合流するためです。茂住さんがセネガルの状況についてレクチャーを頼まれていたので、それに同行しました。ノボテルホテルは、港の近くにあり、そこまではハイウエーを飛ばした後、市街地に入ると急に砂利道に入ります。ハイウエーは膨大な費用を投じて、現大統領が建設したのですが、その入り口付近では車に混じって馬車が堂々と通っていました(写真)。途中では、派手なクラッシュの跡があり、しかも横断歩道がなく(所々に歩道橋はありますが、あまり使われていません)、車の合間を縫って人々が横断するため、さぞかし事故が多いだろうなとつい心配してしまいます。

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梅田さんらとバスで大学へ。会場に着いても、相変わらずプログラムはまだ印刷できておらず、ATTAC関連のワークショップの場所を探して、学生やボランティアスタッフに尋ねて回りましたが、結局わからずじまい。キャンセルされたと聞いたハイチ関連のワークショップも実際には開かれていたりとやはり混乱状態なのも、WSFらしいと言えば「らしい」です。結局のところ、屋外のテントの中でCADTMやアタックの関係するワークショップが開かれることになり、教室を捜し回ったのは一体なんだったのか、という感じですが、ここで怒り出すとWSFには参加できないことを今までに骨身にしみているので、黙って参加しました。

ワークショップ「アフリカでの新植民地主義の50年」については、別レポートでアップする予定です。大学では、普通に講義が行われており(写真)、会場は学生たちと参加者が入り混じった状態でした。プログラムは、昼過ぎにゲットしました(写真)。

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会場についての感想です。

*プログラムに地図がなく、どこに行けばいいのか、よくわからない。
*なぜか会場の中にラクダがいた(写真)。
*今まで参加したWSFの中では、一番コンパクトな会場で、ブースの数や食事スペースの和も少なかった。
*会場に入る際の警備は一切なく、主催者による統制めいたものが感じられなかった。

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会場で、ダカール大学に留学している唯一の日本人学生に出会いました。10ヶ月の予定でフランス語の勉強に来ているそうで、学生寮ではなくホームステイしているとのことでした。

東アジアからの参加者は、日本の他には、韓国、中国、フィリピン、インドネシア、ベトナムなどだったと思います。中国は、完全に政府系NGOで、ベトナムもおそらく政府系NGOでしょう。韓国からは、民主労働党のシンクタンクが参加し、8日にワークショップを行うとのことで、なぜかフランスのカッセンがスピーカーとして名前が挙がっていました。

寺本 勉(ATTAC関西グループ)
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