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WSF2011ダカール発の情報を発信します
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オープニングマーチのレポート続編です。
前編はこちら

マーチは、出発地点からしばらく歩くと、右折して下町の雰囲気を感じさせる通りを西へ向かいました。ATTACの前には、すでに詳記した西アフリカ社会運動キャラバン隊の人々が行進していました。日本から参加したNO−voxの人たちもこのキャラバン隊に合流して、マーチに参加したようです。その中の一人Sさんに聞くと、途中経由したパリでエジプト民衆連帯の大規模なデモ(2月5日に実施された)に参加してきたとのこと、ATTACフランスやNPA(反資本主義新党)も参加していたそうです。

マーチが通り過ぎていくのを沿道の多くの人々が注視していました。ほとんど切れ目なく人々が連なってマーチを見ています。子どもたちの数も多く、隊列からの音楽に合わせて、自然に体を動かしています。歩道沿いに多くの露店が店を並べていましたが、日曜日のためか店を開けているところはありません(写真)。アフリカでは、基本的に日曜日は商店やレストランが休みだそうです。実際、ホテルの周辺でも、店を開けているのはほんの一部でした。

wsf0206_z.jpg


しかし、歩いていても、日差しの強さにはびっくりします。温度はそれほど高くはないのですが、とにかく太陽光線がじりじりと肌を焼いてくる感じで、足取りもだんだん重く・・。ここで水を持ってこなかったことを激しく後悔しました。やはり水分補給は大事です。

マーチの解散地点は、WSF会場の大学構内です。だんだん周りに人が少なくなってきたかと思うと、大学構内に入っていました。立ち並ぶ学生寮からは、学生たちがしきりに手を振ったり、歓声を挙げたりします。ゲバラの旗を持っているマーチ参加者を見つけると、「ゲバラ!ゲバラ!」の大合唱。アフリカでも、ゲバラの人気は不滅のようです。解散地点では、足が棒のようになっていて、日頃の運動不足を痛感しました。地元の参加者は、最後まで元気にスローガンを叫んでいましたが。

ホテルに帰っての夕食時のビールが美味しかったこと!ホテルにビールはおいていないのですが、従業員の男性がバイクで買いに行ってくれました。おなじみの「Flag」ビールです。夕食後は、私の部屋のゲストルームで、日本から持ち込んだ黒糖焼酎と南アフリカ在住のFさんが持ってきてくれたケープタウンワインで、しばしの交流会となりました。
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